サステナビリティのあゆみ History of Sustainability

マンダムグループはこれまで、環境保護活動、社会貢献活動、そしてグループガバナンスに関連する取り組みを行ってきました。
ここにそのあゆみをご紹介いたします。

1986年

1月 社外監査役の設置

…独立性のある社外役員の招聘

1988年

- フロンガス全廃開始

…主力エアゾール商品の脱フロン化

1989年

3月 主力フォーム商品20品が(財)日本環境協会よりエコマーク商品第1号に認定

4月 完全週休2日制の導入

1990年

- フロンガス全廃完了

…環境対応、オゾン層保護のために主力エアゾール商品の脱フロン化

10月 女子社員の制服を廃止

1991年

- 福崎工場 エネルギー管理優良工場の表彰

…優良工場として近畿通商産業局長賞の受賞

1994年

- 福崎工場 工場緑化最優秀賞の受賞

…兵庫県知事より工場緑化コンクールとして最優秀賞の受賞

1995年

6月 社外取締役の設置

…独立性のある社外役員の招聘

8月「カジュアルデー」を設定【毎週水曜日】

…省エネ・健康管理・仕事の生産性の向上を目的に、自由な服装でビジネスタイムを過ごす

1997年

- 省エネ対策委員会発足

…本格的な省エネ、ペーパーレス、排出ごみ削減の活動開始

1999年

4月 マンダムグループ考働規範の制定(2002、2007、2011、2014、2018改訂)

…マンダムグループにおけるコンプライアンスの指針

8月 「環境理念」「環境基本方針」を制定

…事業活動、商品づくりにおいての環境への取り組みの基本的な考え方

10月 福崎工場「環境方針」制定、ISO14001取得宣言

…国際標準規格に基づく環境保全活動の開始

11月 マンダム本社ビル「ごみ減量優良標」の認定

…大阪市よりごみ削減推進や適性処置への取り組み事業者として授与

2000年

11月 福崎工場と物流センターで環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得

2001年

4月 品質・環境マネジメント室

…「福崎工場でISO14001認証取得後、全社環境マネジメント強化に向け「品質保証室」から『品質・環境マネジメント室』に改称

6月 執行役員制度導入

…意思決定・監督機能と業務執行機能の分離及び業務執行責任の明確化

2002年

- 営業車にハイブリットカーを含む低公害車を導入

1月 マンダム本社ビル「環境方針」制定

4月 マンダム本社ビル環境マネジメントシステム運用開始

12月 コンプライアンス経営の堅持に向けて考働規範推進委員会を設置

12月 ヘルプラインシステムを導入(2007年より取引先に対象を拡大)

2003年

10月 福崎工場がゼロエミッションを達成

10月 マンダム2003年環境報告書発行

11月 「オールウェイズカジュアルウェア」の開始

…ビジネスシーンにあったスタイルにより、業務の生産性向上とファッションセンスアップが狙い

2004年

3月 福崎工場・物流センター・生産技術室が労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)の認証を取得

9月 初の環境レポート「環境コミュニケーションレポート2004」発行

10月 日本通運株式会社に3PL業務を委託、物流に効率化を促進

2005年

4月 報酬委員会の設置

…コーポレート・ガバナンスの強化の一環、独立社外役員を委員長とする委員会の設置

4月 環境マネジメント強化のため、「環境推進室」新設

…環境リスクマネジメントを通して企業の社会的責任(CSR)への取組み強化を目的に「品質保証室」より環境マネジメント業務を独立

6月 役員退職慰労金制度を廃止

…役員報酬の客観性・透明性の確保

2006年

7月 福崎工場に「環境対応型高効率ボイラー」導入

10月 福崎工場 高圧ガス保安協会会長賞を受賞

2007年

1月 2009年の裁判員制度導入に向けて就業規則を改定

…裁判員制度の意義を十分理解した上で、従業員が裁判員に選任された場合、職務上の負担・不利益なく、安心して裁判員の責任を履行できる環境を整備

8月 マンダム動物代替法国際研究助成金公募を実施

…動物愛護の考えのもと、動物実験代替法の開発の取り組みとして開始

2008年

4月 指名委員会の設置

…役員人事決定プロセスにおける透明性・公正性を確保

4月 福崎工場「エネルギー監視システム」導入

…省エネ改善策につなげるために、製造ライン別のデータを計測

2015年

4月 「CS 統括部」より「CSR 推進部」へ、「環境推進課」を「環境・社会貢献推進室」に改称

…企業の社会的責任への取組み、社会貢献の推進

9月 マンダムグループとして国連グローバル・コンパクトへの参加

10月 「コーポレートガバナンス ガイドライン」を公表

11月 触覚識別表示により日本盲人連合会より感謝状授与

…ボディウォッシュ容器に直線状の凸線の印を配置することによる識別可能な対応

11月 社長執行役員を委員長とする、CSR推進委員会発足(現:サステナビリティ委員会)

2016年

6月 ワークライフバランスの実現に向けた推進活動のひとつとして、介護離職の防止に取り組む

厚生労働省が認める「トモニン*」マークを取得

2017年

4月 働き方改革の一環として、「在宅勤務制度」を導入

4月 「環境・社会貢献推進室」を「CSR 推進室」に改称

…CSRの総括的推進と機能拡充のため

5月 「新企業理念」策定・「VISION2027」発表

2018年

3月 「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO:Roundtable on Sustainable Palm Oil)」に加盟

6月 譲渡制限付株式報酬制度の導入

…役員報酬制度の見直し

6月 相談役、名誉顧問、顧問の廃止

…実効性と透明性の強化

8月 多様な人財の活用、および雇用の拡大を目的として ㈱マンダムウィル設立

2019年

4月 「フレックスタイム制」の導入

…業務の繁閑に合わせて労働時間の融通性を高め、健康・学びへの投資時間を確保することにより生産性・創造性の向上を目指す

4月 「くるみんマーク」取得

…対象となる男性社員の育児休業取得率の向上により認定

9月 「ホワイト物流」推進運動に賛同し、自主行動宣言を提出

2020年

4月 「CSR推進部CSR推進室」を「ESG推進室」へと昇格

…環境への配慮、社会性、統治機能など高まる企業への要求に対応するために、CSR推進室の機能を経営企画機能に組み込み、ESGの社内推進と社外への発信力を強化

10月 クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への参加

2021年

2月 「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初選定

2月 健康経営優良法人認定(大規模法人部門)

5月 サステナビリティ方針の策定並びに、サステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)を特定し開示

7月 使用済みプラスチック回収実証験 MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェト」へ参画

7月 持続可能なパーム油ネットワーク(JaSPON)へ参画

9月 VI(ビジュアル・アイデンティティ)を刷新し、コーポレートスローガン「BE ANYTHING, BE EVERYTHING.」を導入

9月 福崎工場屋上に太陽光パネル1,728枚を設置

2022年

- インドネシアにおいて、マングローブの植林活動を開始

5月 コスメバンクプロジェクトへ参画

…一般社団法人バンクフォースマイルズが運営するひとり親世帯の女性へ、化粧品を届ける活動に賛同

6月 「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の最高ランク「三つ星認証企業」に認証

6月 TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、TCFDコンソーシアムへも加入

7月 ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)へ加盟

2023年

2月 「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰で大規模企業部門「優秀賞」を受賞

4月 「経営戦略部」「経営管理部」「ESG推進室」を統合し、「経営企画部」を新設

…激変する経営環境の変化に柔軟かつスピーディーに対応し、サステナブル経営を実践するため

4月 「MHRX(Mandom HR Transformation)」の一環としてジョブ型の新人事制度を運用開始

4月 サステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)に関する中長期目標を開示

4月 インドネシア工場ファクトリー2(プラスチック容器成型工場)屋上に太陽光パネル設置

5月 インドネシア工場ファクトリー1(製造工場)屋上に太陽光パネル設置

2024年

3月 「水リスクに関する目標」を新たに設定

4月 CxO制導入によるグループ経営執行体制の強化

…経営資源の配分の最適化と意思決定の迅速化を図り、 イノベーションの加速と成長性向上を目指す